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   俳句の作り方 桜貝の俳句

 つれづれを爪にはりけり桜貝  伊庭直子いばなおこ つれづれを つめにはりけり さくらがい この句は2021年ネット公募HAIKU日本で佳作を獲得しました。 桜貝が春の季語。 花貝、紅貝とも言います。 「桜の花弁のような […]

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   俳句の作り方 薔薇の芽の俳句

 悩ましき背中に生ふる薔薇の芽よ  伊庭直子いばなおこ なやましき せなかにおうる ばらのめよ この句は2021年6月号の『河』に掲載されました。 薔薇の芽が春の季語。 ちなみに薔薇は夏の季語。 「薔薇は3月になると芽が […]

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     俳句の作り方 春三日月の俳句

 巻貝のおくのわたくし春三日月  伊庭直子いばなおこ まきがいの おくのわたくし はるみかづき 春三日月が春の季語。      この句は2021年5月号の『河』に掲載され それが添削された俳句です。 添削指導者は心斎橋大 […]

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俳句の作り方 紫雲英の俳句

 余念なく紫雲英を摘むとひとは見む  大島民郎おおしまたみろう よねんなく げんげをつむと ひとはみん  紫雲英が春の季語。 「マメ科の越年草。 蓮華草れんげそうの別名。 かつては緑肥や牧草として広く栽培された。 晩春、 […]

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俳句の作り方 菫の俳句

 いくたびも都は滅びすみれ咲く  吉田汀史よしだていし いくたびも みやこはほろび すみれさく すみれが春の季語。 すみれについて・・・。 「東アジアの温帯にひろく分布し 日本では日当たりの良い山野に多種類が自生する。 […]

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俳句の作り方 白詰草の俳句

 生も死もしろつめ草の首飾り  鳥居真里子とりいまりこ せいもしも しろつめくさの くびかざり しろつめ草が春の季語。    しろつめ草について・・・。 牧草地によく繁茂している。 「江戸時代にオランダから長崎に輸入され […]

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俳句の作り方 春の月の俳句

車にも仰臥という死春の月  高野ムツオたかのむつお くるまにも ぎょうがというし はるのつき 春の月が春の季語。      高野ムツオは2011年3月11日東日本大震災の折り被災したと先週述べました。 掲句もその震災詠で […]

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俳句の作り方 犬ふぐりの俳句

 瓦礫みな人間のもの犬ふぐり  高野ムツオたかのむつお がれきみな にんげんのもの いぬふぐり 犬ふぐりが春の季語。    「イヌフグリは早春、道端や野原に這うように広がって群生する。 瑠璃色の花を咲かせる。 在来種のイ […]

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俳句の作り方 ミモザの俳句

 恋の虚実ミモザは知らず手から手に  伊庭直子いばなおこ こいのきょじつ ミモザはしらず てからてに ミモザが春の季語。 この句は2021年4月号の『河』に掲載されました。      ミモザについて・・・。 「オジギソウ […]

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